転職エージェントは何社登録すべき?複数登録のメリットと使い分け方

転職エージェント
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転職エージェントに登録しようと調べていると、「複数登録が当たり前」という情報と「多すぎると管理できない」という情報の両方が出てきて、結局何社に登録すればいいのか迷ってしまう人は多いと思います。

この記事では、転職エージェントは何社登録すべきかの目安と、複数登録するメリット・デメリット、実際の使い分け方を、複数のエージェントを利用して転職した筆者の経験も交えて解説します。

結論:まずは2〜3社に登録するのがおすすめ

結論から言うと、最初は2〜3社に登録するのがおすすめです。1社だけだと求人や担当者を比較できず、その提案が自分に合っているのか判断しづらくなります。一方で、最初から5社も6社も登録すると、連絡や日程の管理に追われて本来の準備に時間を使えなくなります。

2〜3社で活動を始めてみて、「求人が少ない」「担当者と合わない」と感じたら追加で登録する、という進め方が現実的です。登録も退会も無料なので、合わないと感じたエージェントは無理に使い続ける必要はありません。

複数登録する3つのメリット

紹介される求人の幅が広がる

転職エージェントには、そのエージェントだけが扱っている「独占求人」や非公開求人があります。1社だけの利用では出会えない求人が確実に存在するため、複数登録することで選択肢の取りこぼしを減らせます。

担当者を比較できる

エージェントは担当者によって提案の質やレスポンスの速さが大きく変わります。複数の担当者とやり取りすると、「この人の紹介は希望とずれていない」「この人は求人を送ってくるだけ」といった違いが見えてきて、信頼できる担当者を軸に活動できます。

客観的な相場観が身につく

複数のエージェントから紹介やアドバイスを受けると、自分の経歴でどのくらいの求人・年収帯が現実的なのか、相場観がつかめます。1社の意見だけを鵜呑みにせずに済むのは大きなメリットです。

複数登録のデメリットと対処法

複数登録には注意点もあります。あらかじめ知っておけば対処できるものばかりです。

  • 連絡量が増える:電話やメールが増えるため、連絡手段はメール中心にしてもらうよう最初に伝えておくと管理しやすくなります
  • 日程管理が煩雑になる:面談や面接の予定はカレンダーに一元管理し、ダブルブッキングを防ぎましょう
  • 同じ求人に重複応募しない:複数のエージェントから同じ求人に応募するのはNGです。応募済みの求人は控えておき、他社から紹介されたら「応募済み」と伝えましょう

また、利用しないと決めたエージェントには早めに連絡して整理するのがおすすめです。断ること自体は珍しいことではないので、気にする必要はありません。

使い分けのコツ:総合型+特化型の組み合わせ

登録先を選ぶときは、「総合型」と「特化型」を組み合わせるのが基本です。

  • 総合型:求人数が多く、幅広い業界・職種をカバー。まず1〜2社押さえておくと求人の全体像がつかめます
  • 特化型:業界・職種・年代などに特化。専門性の高いアドバイスや、総合型にない求人が期待できます

活動を進める中で、対応が良く希望に合う求人を紹介してくれるエージェントを「メイン」に据え、他は求人チェック用の「サブ」として使う形に自然と絞られていきます。最終的に深く付き合うのは1〜2社になるのが一般的です。

PR特化型の枠をどこにするか決めかねている場合、年収600万円以上の管理職・専門職であれば、ハイクラス特化型のJAC Recruitmentに無料登録するという選び方もあります。総合型とは紹介される求人が重なりにくいのが利点です。

筆者の体験|複数登録して比較したら進め方が決まった

筆者も転職活動では複数のエージェントに登録しました。最初は連絡の多さに戸惑いましたが、担当者とやり取りを重ねるうちに、希望条件を丁寧にくみ取って提案してくれる担当者と、そうでない担当者の差がはっきり見えてきました。

最終的には、給与やプライベートの時間といった自分の軸に合う求人を紹介してくれた1社を中心に活動し、他は求人の見落とし防止用として使いました。合わなかったエージェントは正直に理由を伝えて断りましたが、それで関係が悪くなることはありませんでした。1社だけに登録していたら、この比較はできなかったと感じています。

よくある質問

複数登録していることはエージェントに伝えるべき?

伝えて問題ありません。むしろ「他社も利用しています」と伝えたほうが、重複応募の防止になり、担当者も選考状況を踏まえてサポートしやすくなります。複数利用は一般的なので、マイナスに扱われることはまずありません。

登録するだけしてあまり使わないのは失礼?

問題ありません。エージェントの利用は求職者側の自由で、費用もかかりません。ただし面談の約束をしたまま放置するのは避け、利用しない場合はひと言連絡を入れるのがマナーです。

途中で追加登録してもいい?

もちろん可能です。活動を進める中で「求人が足りない」「別の業界も見たい」と感じたタイミングで追加するのは、むしろ自然な流れです。

1社に絞ったほうが手厚くサポートしてもらえる?

担当者との関係が深まりやすい面はありますが、比較対象がないと提案の質を判断できません。少なくとも活動初期は複数登録し、信頼できると確信できてからメインを絞るほうが失敗しにくいです。

まとめ

転職エージェントは、まず2〜3社に登録して比較しながら進めるのがおすすめです。複数登録で求人の幅と相場観が手に入り、担当者の質も見極められます。連絡管理と重複応募にだけ注意し、合わないエージェントは早めに整理していきましょう。

エージェントとの面談の準備や当日の流れは転職エージェントとの面談の記事で、転職活動を始めるタイミングについては転職に有利な時期の記事で詳しく解説しています。

転職活動を効率よく進めたい人へ

求人を自分で探すだけでなく、転職エージェントも活用すると、応募書類の作成や面接準備を進めやすくなります。複数のサービスを比較し、自分に合うサポートを選びましょう。

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2〜3社の枠のうち、1社は総合型から埋める

複数登録の効果は、タイプの違うエージェントを組み合わせたときに出ます。まず総合型を1社決めておくと、あとから足す特化型との比較軸がはっきりします。

総合型の1社として登録する

登録・相談は無料です。

監修・執筆者
運営者K(現役キャリアアドバイザー)

自動車業界で設計職として勤務後、40歳(2020年)に人材業界へ異業種転職。現在はキャリアアドバイザーとして転職支援の現場に携わる。「支援する側」と「40代で転職した当事者」の両方の視点から、30代・40代の転職で迷いやすい判断を、実体験と公的データで整理して発信しています。記事内のExcelテンプレートはすべて当サイトのオリジナルです。

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