※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれます。
「正社員で働きたいけれど、求人が多すぎて選べない」。勤務地や月給で絞っても、似たような募集が並ぶと、どこから見ればよいか迷いますよね。
最初に、何十社も詳しく調べる必要はありません。生活上外せない条件を決めて、気になる求人を同じ項目で比べる。その順にすると、応募前に聞いておきたいことも見つけやすくなります。
このページでは、仕事の探し方から、求人票で読む七つの項目、応募への進み方までを整理しました。手元に求人を一つ開いて、一緒に確認してみましょう。
正社員という名称だけで、待遇を想像しない
長く働ける仕事を探すとき、「正社員」は候補を絞る言葉の一つです。ただ、賞与や昇給、退職金がどの会社にも同じようにあるわけではありません。
求人の雇用形態に加え、契約期間、担当する仕事、異動や転勤の範囲を見てみてください。「正社員だから安心」と読み飛ばすと、入社後の暮らしに関わる違いを見落とすかもしれません。
経験を積めそうな仕事かも考えたいところです。たとえば未経験の職種なら、研修という言葉だけでなく、誰に質問できるのか、どんな仕事から始めるのかを聞いてみましょう。
仕事を探す前に、外せない条件を言葉にする
職種名が決まらなければ、経験した作業から探す
営業、事務、販売などの名前だけでは、仕事内容を絞りきれないこともあります。同じ事務でも、請求処理が中心なのか、顧客対応が多いのかでは違いますよね。
まず、これまで担当した作業と、続けたい作業を一つずつ書いてみてください。そこから求人の仕事内容を読むと、経験が使えそうな場面を探せます。
未経験の仕事へ移りたいなら、「未経験歓迎」のほかに応募条件と入社後の担当業務も確認しましょう。すべてを一から教えてもらえるという意味とは限りません。
最低限の条件と、あるとうれしい条件を分ける
条件を減らすように言われても、生活に必要な給与や家庭の事情まで簡単には譲れないと思います。数を無理に絞る前に、「なぜ必要か」を横に書いてみましょう。
- 給与:毎月の生活費をまかなうため、最低限どの程度が必要か
- 勤務地:通勤できる片道時間はどこまでか
- 勤務日・時間:家庭や体調の事情で対応できない時間帯はあるか
駅から近い、知名度がある、福利厚生が豊富といった希望は、別の欄に置く方法もあります。求人が少ないときは、この「あるとうれしい条件」から一つずつ見直してみてください。
正社員の仕事を探す5つの方法
求人サイトで、自分の条件に合う募集を比べる
職種や勤務地、給与などで検索し、候補を保存できます。最初は気になる二、三件を同じ項目で並べてみるだけでも、求人ごとの違いが見えてくるでしょう。
同じ企業の募集が複数あれば、職種、勤務地、掲載日も確かめてください。求人が別枠なのか、同じ募集が重複しているのかを見分ける助けになります。
転職エージェントに、探し方や応募準備を相談する
希望を伝えて求人紹介を受けるほか、書類や面接、日程調整の支援を受けられる場合があります。何をどこまで頼めるかはサービスによって違うため、最初に相談したいことを伝えてみましょう。
「まだ転職するか決めていない」「自分で探した求人も比較したい」といった段階も、そのまま説明して構いません。紹介されたら応募しなければならない、と考えなくて大丈夫です。
相談に持っていくものは、転職エージェント面談の準備と確認したい質問にもまとめています。
ハローワークで、求人と分からない条件を相談する
地域の募集を調べながら、窓口で職業相談する方法もあります。求人票に書かれていない条件があれば、「ここを確認したい」と求人を示して尋ねてみてください。
掲載場所だけで職場環境の良し悪しが決まるわけではありません。ほかの探し方と同じように、仕事内容と労働条件は確認しておきましょう。
企業の採用ページを見る
気になる会社があるなら、公式の採用ページに募集があるか確かめる方法もあります。求人サイトと説明が違う場合は、どの募集が現在のものかを問い合わせたいところです。
社員インタビューは働き方を知る材料になりますが、その人の部署や職種が自分と同じとは限りません。入社時期や配属先の違いも読んでみてください。
知人や以前の同僚に話を聞く
職場を知る人に話を聞けるのは心強いですよね。ただ、その人には合っていても、自分の希望と合うかは別です。
紹介してもらう場合も、給与や勤務時間は正式な窓口で確認しましょう。話を聞くだけなのか、選考へ進むのかを先に伝えておくと、断るときにも行き違いを減らせます。
求人票で比べる7つの確認項目
月給が同じでも、働き方まで同じとは限りません。次の表に、分かったことと質問したいことを一つずつ書いてみましょう。
| 見る項目 | 確認する内容 | 分からないときの聞き方 |
|---|---|---|
| 仕事内容 | 入社直後に担当する業務、期待される役割 | 入社後、最初に担当する仕事を教えてください |
| 勤務地 | 最初の配属先と、転勤・異動で変わる範囲 | 将来、勤務地が変わる場合はどの範囲ですか |
| 勤務時間 | 始業・終業、休憩、配属先の残業、シフト | 配属予定部署の通常期と繁忙期の残業はどの程度ですか |
| 休日・休暇 | 年間休日、休みの曜日、有給休暇との区別 | 土曜出勤や会社カレンダーの内容を確認できますか |
| 給与 | 基本給、固定残業代、手当、賞与、昇給 | 提示年収の固定部分と変動部分を教えてください |
| 契約・試用期間 | 契約期間、試用期間中の雇用形態と条件 | 初日からの契約内容と試用期間中の条件は同じですか |
| 保険・福利厚生 | 加入する保険、制度の利用条件、自分への適用 | この制度は今回の採用でも利用できますか |
たとえば「月給30万円、固定残業代を含む」とあれば、30万円全部が基本給というわけではありません。固定分の金額と時間数、超過分の支払いを別々に確認してください。
空欄があるからといって、すぐ応募を取りやめる必要はありません。ただし、入社できるかを左右する条件は、承諾前に書面で確かめておきたいところです。
細かい記載で迷うときは、次の記事で質問例を確認できます。
- 固定残業代の求人票の見方:基本給、固定分、超過分を分ける
- 年間休日の見方:休日数と実際の休み方を照合する
- 試用期間で確認すること:期間中の給与や契約を確認する
30代・40代の仕事探しで、経験と生活をどう並べるか
これまでの経験を使いたい気持ちと、生活を変えたくない気持ち。両方あるのは不自然ではありません。仕事内容だけ、条件だけで急いで決めず、一緒に比較してみましょう。
私の場合は、「給与」と「プライベートの時間」を優先する軸にして求人を比べた経験があります。すべての人に同じ軸が合うわけではありませんが、何を優先するかが決まると、求人を読むときの迷いは少なくなりました。
経験の伝え方は、履歴書の書き方と職務経歴書の書き方で整理できます。役職がなくても、担当した作業、周囲との調整、実際に工夫したことから書き始められます。
活動時期に迷うなら、退職前に確認したい5つの判断材料も見てみてください。情報を集め始める日と退職日は、別に考えて構いません。
応募先を決めたら、経験との接点を一つ探す
志望動機を会社ごとに一から考えるのは大変ですよね。まず、求人の仕事内容と、自分が担当した仕事に共通する部分を一つ選んでみましょう。
接客から事務への応募なら、電話で用件を整理した経験、担当者へ正確に引き継いだ経験などが接点になるかもしれません。その経験が応募先のどの業務で使えそうかまで書くと、話をつなげやすくなります。
「未経験なので何でも教えてください」だけで終わらせず、自分ができることと、新たに学ぶことを分けて伝えてみてください。できない仕事をできると書く必要はありません。
分からないことが残るときは、選考を確認の場にする
求人票だけで社内の雰囲気まで分かることは少ないでしょう。応募条件が合い、詳しく聞きたい募集なら、選考へ進んで確認するという方法もあります。
一方、生活上外せない条件を明らかに満たしていないなら、応募数を増やすためだけに進めなくても構いません。何を確かめるために応募するかを決めておくと、面接後も判断しやすくなります。
正社員の仕事探しでよくある質問
何から始めればよいですか?
希望する仕事内容と、給与・勤務地・勤務時間の最低条件を書いてみましょう。そのあと求人を一つ読み、分かる条件と分からない条件を分けるところから始められます。
未経験でも応募できますか?
未経験者を募集する求人もあります。資格や勤務条件など、ほかの応募要件も合わせて確認してください。研修の有無だけでなく、最初の担当業務と質問できる相手も聞いておきたいところです。
複数の会社へ同時に応募してもよいですか?
複数社を並行して検討する方法もあります。ただ、予定が重なるほど準備は増えます。会社名、応募経路、選考状況、次の締切を一覧にして、自分が対応できる件数で進めましょう。
今日、求人一つの「分からない欄」を見つける
自分に合う仕事を、最初から見抜く必要はありません。気になる求人を一つ保存し、七つの項目のうち、まだ分からないところに印を付けてみてください。
その中で生活にいちばん影響する項目を、質問の言葉にする。そこまでできれば、次に何を調べるか、誰へ相談するかが見えてきます。応募するかどうかは、材料が増えてから決めても大丈夫です。
求人探しや条件確認を相談したいときに
自分で求人を比べにくいときは、エージェントに希望を伝えて相談する方法もあります。紹介可能な職種や、書類・面接の支援範囲を確認してから、自分に必要か考えてみてください。
登録・相談は無料です。


コメント